福岡県中間市の児童発達支援センター/放課後等デイサービス

ひかり、かがやく、その個性。

一人ひとりの違いこそが、その子らしさ。
私たちは、どの子の一歩も見逃さず、
それぞれのペースで踏み出す足取りに、
そっと寄り添っていきます。

IPPO PHILOSOPHY たくさん、ほめて
たくさん、ぎゅっと、胸に抱きしめる

いっぽで大切にしているのは、こどもたちのいいところ探し。何かできたらみんなで喜んで、ぎゅっと抱きしめて、いっぱいほめる。そうしてたくさんの愛情で育った記憶は、子どもたちを支える心の根っこになると考えています。

子育てや、社会で生きることは大変なことの連続です。いっぽは保護者の気持ちや思いを受け止め、「あきらめない、あせらない、あかるく」をモットーに、子どもと家族が元気になれる場所、いつでも安心して帰ってこられる安全基地であることを大切にしています。

”いっぽ”に込めた思い

いっぽ(NPO法人 子どもの発達支援を考える会 一歩)は、
自分の足で一歩ずつ成長する子どもたちと保護者に寄り添い、支援する団体です。
2012年に、子どもたちの保護者と理事長が一緒になって設立しました。

歩幅が小さかったり、大きかったり、ペースが遅かったり、早かったり。
子どもたちのいっぽは、一人ひとり異なります。

それぞれの子の歩幅とペース(個性)を大切に、
子どもの発達や成長に合わせて支援を行っています。

いっぽからのおしらせ

5つの本人支援

いっぽの児童発達支援、放課後等デイサービスでは、こども家庭庁が定めたガイドラインに沿って、大きく5つの支援を行います。包括的かつ、丁寧にこどもたちの発達段階や特性に応じて、必要な支援を行っていきます。

健康・生活


Health & Life

着替えや持ち物の管理など、生活の基本的な動作を身に付ける支援。食事・トイレなど身辺自立の確立へつなげます。

運動・感覚


Motor and Sensory

サーキット遊びやボール運動などを通して、粗大運動・微細運動の発達を促し、日常に必要な身体スキルを育てます。

認知・行動


Cognition, Behavior

「数・色・時間」などの概念や「順番を待つ」などの行動スキルを、遊びや日常の中で楽しく身につけられるよう支援します。

言語・コミュニケーション


Language and Communication

やりとりあそびや親子あそびを通して自分の気持ちを言葉やジェスチャーで伝えられるように支援します。

人間関係・社会性


Human relations, social skills

ゲーム遊びを通じて、ルールを守る・役割を担うなどの経験を重ね、集団生活への適応や感情のコントロールを学びます。

臨床心理士、公認心理師、
言語聴覚士、作業療法士など、
専門資格をもった職員も在籍しています。

A DAY IN THE LIFE OF IPPO いっぽの一日

その他の支援

相談支援さんぽのイメージ

相談支援 さんぽ

障がい福祉サービス利用のため、「受給者証」の発行を希望される方の申請手続きを行います。またサービスの利用に必要な「障がい児支援利用計画」の作成・見直しも行います。保護者の意向をしっかり聞きとり、子どもにとって良い支援となるよう計画を考えます。不安なことや悩んでいることも、ぜひご相談ください。

保育所等訪問支援のイメージ

保育所等訪問支援

子どもが通う保育園・幼稚園や学校を、いっぽの職員や専門職が訪問します。園生活や学校生活におけるアドバイスや指導等を行うとともに、情報を共有して先生方と連携をはかり、子どもたちを一緒に見守ります。

新しく建て変わった、
こだわり園舎

子どもたちにとってよりよい環境をと考えた末に、2024年に園舎をリニューアル。
いっぽいっぽステップアップする子どもたちの様子を表現したマークをロゴマークとして新調しました。

園庭

園庭

子どもたちが駆け回る広い園庭。砂場や滑り台、回転遊具など毎日楽しく遊んでいます。

図書棚

図書棚

図鑑や絵本を始め、いろんな本を取りそろえています。大人向けの本もあるので、保護者の皆さんも手に取りお楽しみください。

給食室

給食室

できたての給食を時間をずらして、この部屋に集まりいただきます。普段生活している園舎の目の前にあるので、美味しそうな匂いが漂います。

ホール

ホール

2階にある広いホール、普段は、サーキット形式で子どもたちの成長を促すプログラムで遊んでいます。室内でも走り回れるだけの広さがあり、ボール遊び、ボルダリング、バスケットボール、ブランコ、トランポリン、、と一生懸命に遊んでいます。

スヌーズレンルーム

スヌーズレンルーム

お友達とぶつかってしまったとき、気持ちの整理がなかなか出来ないときに、心身のリラックスや落ち着きを促す空間。星座が壁一面に描かれた部屋で静かに心を落ち着かせます。気持ちが落ちついたら、丸窓から様子を伺って、それぞれの良いタイミングで戻ってきます。

できたて、栄養いっぱいの
おいしい給食

いっぽの給食を担当するのは、もともとホテル等で料理の修業を積んだ飲食店のオーナーシェフ。
現在はお惣菜やお弁当を手がけながら、当園の給食を担当しています。

給食を通じて、子どもたちの偏りがちな食生活に気づき、
給食の残り具合から子どもたちの苦手な食材を、「どうすれば気づかれずに美味しく食べてもらえるか?」と工夫を重ねます。

こっそり仕込んだ食材が、知らず知らずのうちに子どもたちの口へ運ばれていく――
そんな様子を、嬉しそうに見守っています。

料理長 吉迫竜二
料理長 吉迫竜二

いっぽで給食を担当させていただく中で、
「食を通じて、いっぽの子どもたちの力になりたい」という想いがますます強くなりました。

長年、飲食店のオーナーシェフとして経験を重ねてきた私にとって、
「料理で人を幸せにすること」は、いつの時代も変わらない原点です。

味はもちろん、食卓にやさしさや安心感を添えられるよう、
これからも心を込めて日々工夫を重ねていきたいと思いますのでよろしくお願いします。